いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
自宅で仕事をしながら、趣味で園芸をしています。
ビカクシダの胞子培養、アガベ、パキポディウムの実生を主に行なっています。
1階職場でビカクシダ、2階ベランダ、玄関で塊根植物を育成中です。
運営者:ビーラボ
今回は約4ヶ月前に胞子培養を開始したリドレイワイルドを鉢上げしました!ので私の方法を紹介致します・
今回は、ビカクシダリドレイの胞子培養シリーズの第4弾ということで「鉢上げ」を実施致しました!
スペース問題がありまして、早く高湿度管理から脱却したい!との思いもございます!
これまでの成長の記録①、②、③がございますので、まずは第1弾をご覧下さい
胞子培養を行う上で私は2回スペーシングを行っております。
2回目のスペーシングを行なった直後の状況がこちらのになります。
スペーシングを行う際に肥料を混ぜ込んで実験した記事もございますので是非、スペーシングを行う際の参考にして頂ければと思います。
2回目のスペーシングを行って約1ヶ月でこれくらい成長する事ができました。
この中で胞子葉が大きいのをメインに試し鉢上げになります!!
リドレイは、植物内に虫を住まわせるビカクシダらしく、肥料をTHE COMPOSTという肥料をピートバンに混ぜ込んでスペーシングを行うと成長が早いです!
私が考える鉢上げのメリットはこちらになります!
一番は高湿度で育成している状態で、通常の湿度に移行すると用土の表面が乾いて水を吸収しなくなります。水苔管理に移行する事で、通常の外気での管理への移行を促す目的もございます。
今回の方法は、趣味家である素人による方法ですので、参考程度にして頂けますと幸いです。
鉢上げ
準備物
・水苔
・ポット(今回はプレステラ90)
・マグァンプk
・ピンセット
水苔に関しては、今回はニュージーランドAAAの水苔を使用しております!水苔に関しましては、中国産とチリ産とニュージランド産AA、ニュージーランド産AAAを使用しておりますが、オススメできないのは中国産の水苔になります。戻した時の匂いがかなり臭いです(汗)
方法①水苔+プレステラ90+ダイソーストックボックス10L
・水苔を戻して準備
・水苔にマグァンプを仕込んでおります。
・ピンセットで土ごと苗をとり、根を触らない様にして水苔で包んで、水苔+マグァンプの下地の上に植え付けて、できるだけ株がグラグラしない様に水苔を詰め込みます。
方法②洋ランバーク+水苔+ビニールポット
洋ランバークを使用して、水苔の量を減らして鉢上げ致しました。最初は、ベラボンを使用する予定でしたが、値段が同じでしたので洋ランバークを使用して鉢上げを実施しました。
ダイソーの男性用シューズボックスを使用して、ビニールポットで鉢上げを行いました!
完成
鉢上げ完了後はできる限り同じ環境下で管理を行なっていきます。
LEDライトを使用している場合は、鉢上げした事により、株とLEDライトの距離が近くなり過ぎて葉焼けなどで株が痛む可能性もございまうので注意が必要かと思います!
まとめ
ビカクシダの胞子培養の量が増えてくると、タッパーなどの密閉容器のスペース問題に直面してきます。
どの段階で鉢上げして通常の湿度管理にもっていくかは悩ましい所ではないかと思います。
今回は、胞子葉が2〜3cm程度の大きさで鉢上げを実施しております。
今後の経過も報告していきますので、是非ご覧頂ければと思います。
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