ビカクシダの胞子培養【この肥料で早く育つ!比較実験報告】

ビカクシダ(platycerium)

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自宅で仕事をしながら、趣味で園芸をしています。
ビカクシダの胞子培養、アガベ、パキポディウムの実生を主に行なっています。
1階職場でビカクシダ、2階ベランダ、玄関で塊根植物を育成中です。

運営者:ビーラボ

こんな方にオススメです

ビカクシダ(コウモリラン)を早く育ててみたい!
・肥料を与える時期を知りたい!

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ビカクシダを少しでも早く育てたい!と思って肥料実験してみました!

今回の記事は、

ビカクシダを胞子培養で育てている方で早く育てたい方にオススメの記事になります。また、肥料を与える時期によっても肥料の効果に違いがありましたので、是非胞子培養の参考にして頂ければと思います!

まず大切な事として、ビカクシダの胞子培養に適した環境を整える!事が大切になってきます。

その要素として

・光
・湿度
・培地の養分

の3つが大切です!

は大切な要素です!LEDの種類によっても前葉体の生育状況に違いがありましたので、こちらの記事がLED選びの参考になるかと思います。

ビカクシダ胞子培養LEDライト(発育の違いでた!)
ビカクシダの胞子培養で用いているLEDライトの違いにより、育成状況の違いがみられました。マダガスカリエンセの胞子培養においては、GREENSINDOOR LEDライトの方が水槽用のライトに比べ発育が早かったです。

湿度も大切な要素です。前葉体から胞子体が出現する際は水が必要だからです。水を介して受精し胞子体が作られてきますので、密閉して高湿度を保つ必要がございます!

培地の養分に関しては、スペーシングを行うことで、枯渇した培地の養分を補う事ができます。因みに、私は2回のスペーシングを行なっています。

培地の用土を変える事は大切になってきます。また、カビなどの予防にもなるかと思います!

スペーシングを行なった方が明らかに生長が早くなります。

今回は、このスペーシングを行う際に肥料を変えて実験を行いました!

植物に必要な3大要素とは?

まず、植物に必要な3大要素として、窒素、リン、カリウムがあります!

植物三大栄養素

窒素葉に作用する
リン酸開花や根に作用する
カリウム根や茎に作用する

と作用が異なってきます!

今回は、前葉体の状態と胞子体の状態の2パターンで肥料の比較実験を行いました!

前葉体の状態ではそこまで根は張っていませんが、胞子体では根も確認できていますのでどの様な違いがでるのでしょうか??

使用した肥料

マグァンプK

マグァンプは固形肥料で、緩効性肥料として有名です。白い粒状の肥料で、根が肥料に触れる事によって、植物の成長を促してくれます!与え方としては、用土に混ぜて使うのが一般的で表面においても効果は薄いと思います。

*マグァンプは小粒、中粒、大粒があり、小粒は追肥用として表面に撒く方法もあるみたいです。

私は、小粒を中間層に入れ込んでいます!

マグァンプまとめ

緩効性肥料
・用土に混ぜて使う

THE COMPOST

THE COMPOSTは、食品工業汚泥、おがくず、剪定枝破砕材、食品残さで構成される置き肥として用いる植物由来の肥料です!

本来の植物にとって必要なオーガニックな肥料の様に思います。私は、親株の水苔にも混ぜて使用しています。

THE COMPOSTまとめ

・植物由来の肥料
・置き肥
として使用

ハイポネックス原液

ハイポネックス原液は速効性のある肥料です!また、15種類の栄養素をバランスよく含んでおります。特にリン酸が多く含まれておりますので、根の成長や開花の促進効果があります

ハイポネックス原液まとめ

・速効性の肥料
・15種類の栄養素
を含んでいる

私は、胞子培養時に2回のスペーシング作業を行なっています!

1回目は前葉体がモリモリになってきたタイミング

2回目は胞子体がある程度の大きさになったタイミングです!

今回はこの2回のスペーシング時に肥料を与えた比較実験になります!

1回目のスペーシングでの肥料実験

実験開始0日【令和5年6月30日】

胞子培養株:リドレイワイルド
方法:胞子培養日目に1回目のスペーシングを行なった際に以下の3種類の肥料を与えました!
肥料の与え方
赤:マグァンプ:用土の中間層に混ぜ込み
青:THE COMPOST:表面に散りばめる
黄色:ハイポネックス:霧吹きに入れて、2〜3日に1回噴射
黄緑:肥料なし

果たして成長に違いはでるのでしょうか?

実験開始24日目【令和5年7月24日】

赤:マグァンプ
青:THE COMPOST
黄色:ハイポネックス
黄緑:肥料なし

若干マグァンプエリアの胞子体が多い様に思います!

実験開始37日目【令和5年8月6日】

赤:マグァンプ
青:THE COMPOST
黄色:ハイポネックス
黄緑:肥料なし

現時点では、肥料なしに比べ、他の3種類の肥料を与えた方が育成が早い気もしますが、胞子体出現に栄養素が関係あるかは不明な点も多いですね。

胞子体出現には水と光があれば大丈夫だと思うので肥料の違いはそれほどではないと思います!

2回目のスペーシングでの肥料実験

2回目は胞子体が出現してからある程度の大きさになった状態でスペーシングを行なっています。

実験開始0日【令和5年8月5日】

胞子培養株:リドレイワイルド
方法:胞子培養日目に2回目のスペーシングを行なった際に以下の2種類の肥料を与えました!
肥料の与え方
赤:マグァンプ:用土の中間層に混ぜ込み
青:THE COMPOST:表面に散りばめる
黄緑:肥料なし

実験開始10日【令和5年8月15日】

赤:マグァンプ
青:THE COMPOST
黄緑:肥料なし

現状では明らかに、肥料を与えた株の方が葉の生長が早い事が確認できております

まとめ

今回の実験結果として、胞子体が出現し根が張った状態では、肥料の効果を実感する事ができ、肥料の中でもTHECOMPOSTマグァンプが最も効果がある様に思いました

オーガニックな肥料THE COMPOSTも植物の育成においては効果を発揮する事も分かりました!

現在は培地に混ぜ込んで実験も行なっております。

人間の身体と同じで、長期的にみたらオーガニックな方が良い様にも思いますが、、、。

今後の育成状況を見守っていきたいと思います!

最後までお読み頂き有難うございました!!

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