いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
自宅で仕事をしながら、趣味で園芸をしています。
ビカクシダの胞子培養、アガベ、パキポディウムの実生を主に行なっています。
1階職場でビカクシダ、2階ベランダ、玄関で塊根植物を育成中です。
![](https://botanical-lab.com/wp-content/uploads/2023/08/2312d054ba3e520f6d18fcadd2e92a8f.png)
運営者:ビーラボ
・ビカクシダ(コウモリラン)の水苔に白いカビが発生した時の対処方法を知りたい方!
![ビーラボ](https://botanical-lab.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_0593-500x500.jpg)
白いカビが発生した(泣)焦らなく大丈夫と思います!
ビカクシダの鉢上げ後にカビが発生してしまいました!!
株の成長にそれほど影響しない様に思いますので、水苔のカビはある程度は気にしていないのですが、あまりに白いカビ多かったので対処してみました!
結論から述べますと、環境を変えた事で発生が激減しました!
・光量を増やす!
・水苔を空気に触れやすくする
私が胞子培養で使用しているライトはこちらの記事を参考にされて下さいませ
![](https://botanical-lab.com/wp-content/uploads/2023/07/b4c174d21fbd7d840fc3ab9fd625fe46-6-160x90.png)
発生したカビの状況
実際のカビの写真はこちらのになります(泣)
![](https://botanical-lab.com/wp-content/uploads/2023/09/101f3b773ef59b60213432cb0fe5a2b7.jpg)
鉢上げ後の管理方法としては、プレステラ90に入れてワイヤーラックに入れて管理しておりました!
サーキュレーターも回していたのですが、、、、。
実際の鉢上げ後の管理方法は以下の写真の様に管理しておりました。
![](https://botanical-lab.com/wp-content/uploads/2023/09/bd5ea989bc5a25867a0b3962abafab9f.jpg)
スペース問題で、壁での管理へ以降したいと考えて、プレステラに入れて管理していました!
カビ発生の要因(私の考え)
一般的に考えられるカビの発生要因について考えてみます。
・温度が20〜35℃くらい
・高湿度(80%)
・日が当たらない
・汚れている
今回のカビの発生で考えられる要因は2つございます!
・水苔の表面ととプレステラ90の縁に段差があり、水苔表面への空気の循環が悪くなった
・光量が足りなかった
この2点が今回のカビの発生の要因ではないかと思います。
プラスチックケースに入れて高湿度で管理しても、光を照射していると白カビは発生しないので、やはり湿度よりも光が重要な気もしています!
カビ発生後の対処方法
カビ発生後は管理方法を変更致しました。
・水苔を取り替えて、ポリポットに変えて管理
・LEDライト直下での管理に変更し光量を確保
![](https://botanical-lab.com/wp-content/uploads/2023/10/bc304d7fd330739d76de5b9209cf6ca9.jpg)
湿度を高く保てない場合は、プラスチックケースに入れてあげると成長スピードがUPしますのでグローボックス等がなければプラスチックケースがオススメです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
胞子培養を行なっていく中で、鉢上げを実施し、水苔管理を行う場合は、水苔の表面が空気に触れる様な容器に入れて、ある程度高さを確保して管理する事でカビの発生を抑制する事が可能です。
この環境にしてからはカビの発生はございません。