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自宅で仕事をしながら、趣味で園芸をしています。
ビカクシダの胞子培養、アガベ、パキポディウムの実生を主に行なっています。
1階職場でビカクシダ、2階ベランダ、玄関で塊根植物を育成中です。
運営者:ビーラボ
播種後150日で板付けまで行えたよ!
約5ヶ月前からビカクシダの胞子培養を始めて、板付けまで現在行えております!
鉢上げから板付けが早い気もしますが、板付けがしたかったんです!!
胞子培養を行う上で必要な要素として、光、水、風だと思います!特に光が大切です!
LEDライトでも成長に違いがございましたので、こちらが参考になるかと思います。
板付け準備物
実際に板付けを行っていく上で私が準備したのがこちらになります。
洋ランバークや有機肥料はなくても問題ないかと思います。
では早速板付けを行ってみましょう!
板付け方法
板付けする苗を準備しましょう!
私は、鉢上げした苗を用いましたので、根を傷つけない様に水苔ごと塊で植え込む様にしています。
水苔を杉板に置いて、洋ランバークを置き、その上に有機肥料のTHE COMPOSTを載せて準備します。
真ん中に苗をのせて、周りを水苔で多い、ミシン糸で固定して行きます!
私は、水苔は一回でばっちり仕上げるより、成長に合わせて数回に分けて苔増しをしようと考えています!
成長点の上下は?
苗の状態で成長点の方向を見分ける事は難しいので、私も色々と調べてみました。ユーチューブでビカクシダの森wifeさんが解説されていた方法を参考にして板付けの方向を決めています。
コンポスト(この場合は水苔か?)を下げて、成長点の部分に葉の茎が重なっていない方向が上という認識で私は上下を決めております!
以下の写真が実際の上下の方向の決め方で実施しています!
今の所は、この方法で実施しております。
水苔を丸く形成する裏技
リドレイの水苔は丸く形成されている方が多いかと思います。実際に行ってみると難しい所ではあります。
リドレイは貯水葉の成長に合わせて、苔増しをしようと考えております。水苔を綺麗に盛る方法として、以下の方法を実施しています。
ザルにコップを置いて、周りに水苔を詰めていき、最後にコップを抜いて、この部分に鉢上げしたビカクシダの苗をはめ込む事で水苔の量を均等に盛る事ができます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ビカクシダの胞子培養を初めて現在5ヶ月経過しております!
品種によって成長は違いますが、ビカクシダのリドレイに関しては5ヶ月で板付けまで行えております!
ちなみに、同時期に播種したビーチー、ウィリンキーはまだ小さい苗で、前葉体の状態のものも多いです。
初めて胞子培養をする時はリドレイが成長が早いためオススメかと思います。