パキポディウム・ビスピノーサムを実生で育てています【成長(生長)記録】

パキポディウム(pachypodium)

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

自宅で仕事をしながら、趣味で園芸をしています。
ビカクシダの胞子培養、アガベ、パキポディウムの実生を主に行なっています。
1階職場でビカクシダ、2階ベランダ、玄関で塊根植物を育成中です。

ボタニカルラボ(ビーラボ)

運営者:ビーラボ

こんな方にオススメです

・パキポディウム・ビスピノーサム(Pachypodium bispinosum)の成長の様子を知りたい
・実生の方法が知りたい

ビーラボ
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今回は、ビスピノーサムの実生に挑戦したよ

現在ビスピノーサム実生を行なっております。同時にパキポディウムグラキリスとセンナメリディオナリスの種子も播種しました!

ビスピノーサムの特徴

キョウチクトウ科 パキポディウム属

産地:アフリカ大陸原産のパキポディウム

成長すると幹がボール状に大きくなるのが特徴で、耐寒性に優れていて、初心者にも安心して育てられる品種のパキポディウムです。耐寒性に優れていますが、日本での5度程度と言われておりますので日本での越冬は難しいかもしれません。

夏型の植物ですので成長期は春、秋によく成長します

播種 実生0日目【6月30日】

ビーラボ
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まずは、いつも通り種子の漬け込みから、今回は欲張ってセンナメリディオナリスとグラキリスも一緒に!

種子処理

メネデール

*ベンレートは新鮮な種子ではあまり必要ないと考えています。

100円均一の注射器は分量を計る時に使えます

培地

三層構造(底から)

軽石

プロトリーフ

*この層は赤玉土、日向土、鹿沼土を3:3:1程度で配合して使用する事もあります!

バーミキュライト

*パキポディウムの用土は排水性の高い用土が適していると言われています。今回は実生ですのですので表層に種まきで用いるバーミキュライトを使用しております。

培地を準備したら、用心のため熱湯消毒をしてから播種します!

播種の方法は培地に上に処理した種子を置くだけです

発芽を促すポイント!!

・湿度を高くする(ラップで覆う方法や、プラスチックケース)
・光をしっかり当てる(LEDライト)
・25度程度の温度を維持する

種子の発芽にはしっかりとした湿度が必要です!

実生32日目【8月1日】

発芽まで3日〜7日程度を要しました!

播種後10日程度で屋外管理に移行しております。

屋外管理で注意する所

・水切れに注意する

⇨腰水管理の場合は直射だと、太陽の熱で腰水が腰お湯になるので注意が必要

・水やりのタイミングに注意する

⇨基本的には夜間か朝早くやる事で日中の根腐れ防止になります

パキポディウムビスピノーサムの実生

まとめ

現在、ビスピノーサムの実生を行なっている段階です。今後も成長具合を更新していきますので、是非ご覧頂ければと思います。

パキポディウムグラキリスの実生報告①(播種〜播種後30日)
今回は、パキポディウムグラキリスの実生に挑戦致しました。今回は、種の購入から播種の方法を含め、実生30日目の経過報告を記載したいと思います。
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