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自宅で仕事をしながら、趣味で園芸をしています。
ビカクシダの胞子培養、アガベ、パキポディウムの実生を主に行なっています。
1階職場でビカクシダ、2階ベランダ、玄関で塊根植物を育成中です。
運営者:ビーラボ
ドライガーデンなどで使われる耐寒性のあるアガベの実生をしているよ
ビーラボではアガベの実生を行っており、現在はアガベチタノタブルーの実生を行っております。
今回は耐寒性のあるアガベの実生として、アガベのパリートランカータとオバティフォリアの実生に挑戦しておりますので記録を紹介していきたいと思います!
播種後0日【7月9日】
念の為に熱湯で土の消毒も行なっております。その後土が冷めてから土に上に種子を播種しております。
左右で種子を仕切り、播種しました。管理は透明ケースの蓋が丁度良かったので上に被せております。
ライトはHyggerの水槽用LEDライトを使用しております。これにて播種は終了しました!
播種後5日目【7月14日】
発芽が確認できました!
播種後7日目【7月16日】
播種後1週間の発芽状態がこの様な感じです!
徒長なのか分かりませんが上に伸びすぎて、プラスチックの蓋に接触する程になってきました!
そこで蓋を外して様子をみることにしました!
播種後14日目【7月23日】
事件発生!
蓋をした状態で発芽したのは成長しているのですが、発芽していない種子は発芽の兆しが全くみられません。外に出して管理をしようかと思いましたが、このまま発芽しないと勿体ないと思いまして環境を変える事にしました
発芽割合が以下の状況です。
パリートランカータ 20種子/61種子
オバティフォリア 14種子/60種子
そこで考えたのが、以前チタノタの実生で行った方法に変更しました
環境が悪いのか?環境を変えてみたよ
これで様子をみようかと思います。調子悪い時は環境を変えることを試しております。
播種後17日目【7月26日】
発芽割合が以下の通りです。なんと、種子が動き出しました!外に出さなくて良かったです!
パリートランカータ36/61
オバティフォリア20/60
こんな感じです
3日でかなり発芽割合が上昇しました!
LEDライトの変更か湿度を上げたことが良かったのか要因は不明ですが、とりあえず良かったです。まだまだ発芽しそうですね。成長に差は出ましたが環境変えて良かったです。
チタノタに比べ背がかなり高くなって成長しています。これは徒長かな?
播種後24日【8月2日】
播種後24日で屋内でLED変更して、高湿度モードに変更して発芽割合がかなり上がりました!膨れてきて、もう少し発芽しそうな種子がございますが、他の生長具合が徒長気味?の様な気がしましたので、屋外管理へ移行しました。密閉して高湿度ですと風が当たらないのが良くないですね!
最近感じたのですが、表面の土が赤玉小粒であるためかアガベが倒れてしまう事が多いです。今後はバーミキュライトも検討していきたいと思います。
パリートランカータ49/61
オバティフォリア31/60
播種後43日目【8月21日】
パリートランカータ49/61
オバティフォリア31/60
発芽割合は変わりない状況です。
変化としては葉が2枚展開してきております!
風で倒れる株がございましたので赤玉土を足して株を安定する様にしてみました!
播種後約135日目【11月23日】
現在、屋内管理に移行しております。屋内管理に移行する前に行いたいのが消毒作業です。私は、そのまま噴射できる住友化学さんの消毒剤を使用しております。
しばらく経過観察したいと思います。現場からは以上です。
また、こちらのLEDパネルはあまり熱を持ちすぎないため実生の小型株には丁度良い様に思います。
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