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自宅で仕事をしながら、趣味で園芸をしています。
ビカクシダの胞子培養、アガベ、パキポディウムの実生を主に行なっています。
1階職場でビカクシダ、2階ベランダ、玄関で塊根植物を育成中です。
運営者:ビーラボ
アガベのチタノタは鋸歯がかっこいいですよね!アガベのチタノタブルーの実生の経過を記載しますね!
現在アガベの実生を行なっております。品種はチタノタブルーです。青白い葉と黒い鋸歯が特徴のアガベになります。実生の方法なども含めご紹介したいと思います。
を記載したいと思います。実生の生育状況やアガベの実生をやってみたいと思う方は是非最後までご覧頂ければと思います。
記録は随時更新していきます。
チタノタブルーとは?
チタノタブルーとは?
日本にいたらあまり聞きなれないアガベですが、コストコでアガベシロップなる物が販売されていますので、一度は聞いた事がある方もいるかもしれません。
アガベはメキシコを中心にアメリカ大陸全体で分布している多肉植物です。
種類は世界中に約300以上あると言われており、直径も5cm〜大きいものでは5m以上になるアガベもある様です。私も知らなかったのですが、テキーラの原料にもなるみたいです。
日本では竜舌蘭(リュウゼツラン)という和名が存在しております。
そのアガベの中でも、チタノタは鋸歯の形がワイルドで形がとても魅力的です。チタノタブルーは、青白い葉と黒い鋸歯が特徴的です
育て方は?
育て方としては、直射日光を好み、1日3〜4時間以上、陽の当たる所で管理するのが良いとされています。耐寒性は−2℃とされていますので、冬場は屋内管理が良いかと思います。
アガベチタノタは休眠はしないので、冬場も完全断水はせず管理する必要があります。
冬場は室内管理で月に1回程度暖かい日に灌水する程度である。夏場は表土が乾いたらたっぷり水をあげて大丈夫です。時間帯は夜間か朝早くが良いと思います。
因みに日本でも屋外で越冬できるアガベもございます!耐寒性のあるアガベも実生しておりますので、是非こちらもご覧下さい。
実生0日目【令和5年5月20日】
アガベの実生を開始しました。用土は同時期に播種したパキポディウムグラキリスと同じ用土で種子も同じ処理をして播種しました。
種子の処理:ベンレート+メネデールで一晩漬け込み
用土:底から軽石→プロトリーフ→バーミキュライトの順で準備しました。
実生方法はピンセットで間隔を空けて用土の上に置いていくだけです。方向は気にされず播種して大丈夫と思います。
管理場所は全体的に発芽するまでは、屋内のLED管理下でケースに入れて高湿度下で管理しております。
実生4日目【令和5年5月24日】
実生4日目で発芽確認しております。奥の赤で囲った部分がアガベチタノタブルーの育成ポットです!
播種後2週間後から屋外管理しております。
実生47日目【令和5年7月6日】
大分アガベっぽくなってきました!
鋸歯もみられてきており成長が楽しみです。
記録は随時更新していきます!
実生82日目【令和5年8月10日】
実生開始82日目の状況です。葉が2枚から3枚へ展開しております。以前は水やりの際に株が不安定な感じがございましたが現在は根が張ってきているためか、安定してます。
肥料としてハイポネックス2000倍希釈を1週間に1回与えております!
実生190日目【11月26日】
実生190日目で寒さの影響で屋内管理に移行しております。サイズには個体差がありますが鋸歯もしっかり出てきています。また一部植え替えを行いました。
今の季節に根を触るのはどうかと思いましたので2鉢分植え替えを実施しました。
用土は赤玉土:鹿沼土:日向土=3:2:1に混ぜ、マグァンプ肥料を混ぜています。
植え替えの際にメネデールで根を少し浸して植え替えを実施しました。
実生約200日でこの程度根が張っております。植え替えの鉢はスリット鉢を使用しました!
まとめ
アガベチタノタブルーの実生の経過を報告しております。
随時情報を更新していきますので、是非チェックして見られて下さい!
チタノタブルーをネットでも購入可能です