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自宅で仕事をしながら、趣味で園芸をしています。
ビカクシダの胞子培養、アガベ、パキポディウムの実生を主に行なっています。
1階職場でビカクシダ、2階ベランダ、玄関で塊根植物を育成中です。

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・リプサリスの挿木をしてみたい!
・リプサリスを挿木で増やしたい!

リプサリスキルベルギーを挿木したので、そのやり方を紹介しますね
春頃にリプサリスを園芸店にて購入して育てておりましたが、今回挿木で増やそうと考えて挿木をしてみました!ハンギングで育てたい植物としてはオリズルランも育てておりますが、現在は屋外管理中です。
挿木でリプサリスが増えたら嬉しいですよね!
ハンギング鉢で管理していたのですが、水やりが大変でしたので現在はスタンドを使用して育てております。セリアの100円のスタンドですが屋内では問題なく使えています。
リプサリスを増やしたいと考えられている方にもオススメの記事ですので、是非ご覧下さい。
リプサリスキルベルギー(kirbergii)とは?

リプサリスは、ギリシャ語で「枝細工」という意味らしく、由来になっているみたいです。確かに私のキルベルギーも枝細工の様になっていますね。
サボテンの仲間で水やりが少なくて済むためとても育て易い植物です。
開花時期になると葉先に花を咲かせるみたいですので楽しみです。
リプサリスの植え替えは4月〜6月と9月〜10月の過ごし易い季節に行うと良いとされています。また、肥料も同時期に与えると成長を促してくれます。
今回は6月に挿木を実施しました。
育てるための用土は?
用土は、水捌けの良い用土が良いとされています。水苔などに着生させる方法もあるみたいです。購入して一度植え替えを行ったのですが、元々の用土は、根が回って固まってしまって水の吸水が悪い状態でした。
そのため、根をほぐして周りに、アガベなどの用土で使用している赤玉土+日向土+鹿沼土を配合して水捌けの良い用土を使用しました。
観葉植物や多肉植物の用土でも問題ないかと思います。
植え替えを行って1ヶ月程度経過しておりますが、新芽も展開しており、特に問題なく成長しております。
育成場所は?水やりの方法は?
育成する場所は直射日光の当たらない、風通しの良い日陰が良いとされています。
私は、屋内の棚の上で管理をしております。光はそれほどあたらない所ですが問題なく成長しております。
日陰であれば屋外での育成も問題ないかと思います。
水やりに関しては、表面が乾いたらたっぷり水を与えて大丈夫です。
私は、屋内で管理しているので1週間に1回屋外で水やりをして、水を切って屋内に移動して管理しています。
冬越しは?
まだ、冬越しは経験したことはないのですが、水は少し辛めにして屋内で管理する方法が良いとされています。葉内に沢山水分を含んでいるので、水切れはしにくいのではないかと考えています。
暖房の効いた屋内で風を送って冬場は育てたいと考えています。
挿木の方法(私の場合)
リプサリスの挿木の方法を調べてみると、10cm程度にカットして切り口が乾燥するまで2〜3日置いて、用土に挿木をする方法が記載されておりました。
私は、カットしてすぐに用土にさして、腰水管理を行いました。用土は、バーミキュライトを使用して常に湿った状態で管理し発根を促しました。薬剤のメネデールを最初だけ用土にかけて行ったのも良かったのかもしれません。
3本程、乾燥した水捌けの良い用土にさしておいた分も若干発根しておりましたが、バーミキュライトで湿らせた方が発根した様に思います。
発根までは約1ヶ月程度かかりました。表面にカビなどの発生がありましたが、水で流して広がることはなく発根する事ができました。

発根した枝を水捌けの良い、用土に植え替えました!

その後も、新芽も動いてきていますので、方法的には間違いなかったのではないかと思います。年々増やして、家中にリプサリスを飾りたいと考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リプサリスには他にも、ヘテロクラダ、エワルディアナ、カスッサ、ピロカルパ、メセンブリアンテモイデス、プセウドリプサリスラムローサなどの種類があります。
ハンギングで育てられる植物ですので、水やりが大変ですが、部屋にあるととても良い雰囲気になります。
少しずつ増やしていきたいと思います。