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自宅で仕事をしながら、趣味で園芸をしています。
ビカクシダの胞子培養、アガベ、パキポディウムの実生を主に行なっています。
1階職場でビカクシダ、2階ベランダ、玄関で塊根植物を育成中です。
運営者:ビーラボ
今までガジュマルやシマトネリコの挿木はした事あるけど、今回は2本のセンナメリディオナリスの挿木に挑戦したよ。
現在、センナメリディオナリスの挿木に挑戦しております。挿木の枝はメルカリにて現地球(原産地で長い年月をかけて、自然が作った野生の株)の枝を購入し、挑戦しております。私が行なっている挿木の方法と経過報告を記載していきたいと思いますので最後までご覧頂ければと思います。
センナメリディオナリスとは?
種子から育てる実生にも挑戦しております⏬
挿木に準備するもの
(令和5年6月14日挿木実施)
挿木用の枝は現地球の枝をメルカリにて購入して実施しております。
用土はバーミキュライトを使用しました
観葉植物などの排水性の高い土でも良いかと思いますが、挿木に関してはある程度保水性がるバーミキュライトを今回使用しております。発根しましたら植え替えをしたいと考えております。
挿木の下準備(私のやり方)
発根を促進するための下準備として、挿木の枝をオキシベロンの液に一晩つけて挿木を行いました。
発根促進剤は他にもメネデールやルートンがあります。開墾植物の種子を播種する時はメネデールを使用する事が多いです。
オキシベロンとルートンには植物ホルモンが使用されておりますが、メネデールには植物ホルモンが含まれておりません。
以前、オペルクリカリアパキプスの抜き苗を購入した際はパワータンクを切除した部分にはルートンが塗ってありました。
今回はオキシベロンを使用し、挿木前に一晩漬け込んで挿木を行なっております。
挿木の培養土
挿木の培養土としては、バーミキュライトを使用しました。
実際に使用してみると、重量が砂の7分の1程度と軽いため、水をかけると浮いてくる事があります。そのため、シャワーヘッドのジョウロで湿らせた方が良いと思います。霧吹きなどでも良いかと思います。
挿木の培養土としては、通常の排水性の高い土でも問題ないのかもしれませんが、今回はバーミキュライトで様子をみてみようと思います。
バーミキュライトは軽いので挿木が安定しませんので、竹串で支えをしております。
今後経過を報告していきたいと思います。
挿木開始33日目(7月17日)
プレステラの底から根がみられました!これは発根しているのか?
バーミキュライトから通常の水捌けの良い用土へ植え替えを行うか検討中でございます。
暑い日が続きますので秋まで待つか要検討ですね!
実生のセンナもですが、センナメリディオナリスは成長が早いですね!
今回植え替えを実施しました(7月17日)
2本ある挿木のうちの一本は残念ながら発根しておりませんでした、、、。
が、しかしもう一本は発根していました!
なぜ差が出たのか分かりませんが、一本は発根がみられました。約1ヶ月を要しました。1ヶ月経過しても発根していない時はやり直しした方が良いかもしれません。現在は水で管理しているのですが、切れ味の良い剪定バサミを購入して再度チャレンジしたいと思います。
一本は見事植え替えを完了しました。
発根した枝は、赤玉土:日向土:鹿沼土を2:2:1程で配合して、マガァンプも入れ込んで植え込んでみましたので、今後の成長を期待したいと思います。
管理としては、軒下の直射日光のあたらない屋外で管理していきたいと思います。
現場からは以上になります。また経過報告致します。
実生の方も記事を更新しておりますので、是非ご覧下さい!
挿木開始42日目(7月26日)
2本の挿木のうち1本は無事に植え替えを実施しましたが、一本は発芽しなかったので、しばらく水で管理し、42日目にオキシベロンに8時間程度漬け込み、挿木をリスタートしました!
一箇所発根しそうな部分がありましたのでその部分を残して、少し下をカットして実施しました。
腰水でしばらく腰水で屋内で様子をみようと思います。
現場からは以上です!