パキポディウムグラキリスの実生報告②(播種後47日目〜)

パキポディウム(pachypodium)

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自宅で仕事をしながら、趣味で園芸をしています。
ビカクシダの胞子培養、アガベ、パキポディウムの実生を主に行なっています。
1階職場でビカクシダ、2階ベランダ、玄関で塊根植物を育成中です。

運営者:ビーラボ

こんな方にオススメです

パキポディウムグラキリスの生長の経過を知りたい!

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グラキリスの幹も大分大きくなってきたよ

今回は、パキポディウムグラキリスの播種後47日目からの状況を報告致します。播種後は、約1ヶ月程度屋内で高湿度を保ちながらLEDライトを照射して管理しておりました。その後は屋外の軒下で腰水管理をしておりますパキポディウムグラキリスの生長経過をご紹介致します

播種後47日目

パキポディウムグラキリスの幹の部分が大分太くなってきました。そして葉数も大分増えてきました。葉数=根の張り方とよく言われているので、おそらく根も大分成長しているのではないかと思います。

触るとまだグラグラしますが、、、。

パキポディウムグラキリス播種後47日目

管理場所としては

2階ベランダの軒下で管理しております。

腰水管理中です。屋外では床からの距離をある程度保つ必要がありますので、ラックなどが必要になってきます。今回使用しているラックをご紹介致します。

実生約70日目【8月1日】

実生開始70日目の状況になります。更に幹の部分が太くなっております。おそらく徒長はしていないのではないかと思います。

パキポディウムグラキリス播種後70日目
パキポディウムグラキリス播種後70日目

暑さに負けず生長しております。

播種後80日【8月10日】

現在も屋外管理中のパキポディウムグラキリスですが、個体差はありますが生長しております

パキポディウムグラキリス播種後80日目
パキポディウムグラキリス播種後80日目実生

徒長は防げているのではないかと思います。現在も屋外軒下で直射日光と雨は当たらない明るい場所で育成しています

屋外で使用しているラック

使用しているラックはタカショー園芸ラックパンタグラックLサイズを使用しております。

タカショー園芸ラックパンタグラックLサイズ

このラックのメリットは

・折り畳みができる
・タカショーガーデニングトレイSが二つ収まるので腰水管理が行い易い
・網目の棚板で風通しが良いし、取り外しが簡単

・専用のカバーが別売りであるので耐寒性のある植物の冬越しにも使える

このラックのデメリットは

・安定性に不安あり
耐荷重上段・中段10kg 下段15kgとなっております。

実生の屋外管理を行う上では問題なく伝えておりますのでオススメです。

現在7月ですので寒くなる前に一つづつ植え替えしたいのですが、おそらく来年の植え替えになるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?パキポディウムグラキリスの実生の状況報告になります。

種子も80粒程播種して現在25株程の発芽割合ですので、かなり厳しい状況かと思います。

今回は、播種をする際にベンレートなどの種子の殺菌を行なって播種したのですが、その後20粒を別のルートで種子を入手し種子殺菌を行わず播種しても100%発芽し成長しておりますので、大切なのは種子の鮮度である事が明確になりました!

是非、グラキリスの実生をされる際は、新鮮な種子を使用される事をオススメ致します。

パキポディウムグラキリスの実生報告①(播種〜播種後30日)
今回は、パキポディウムグラキリスの実生に挑戦致しました。今回は、種の購入から播種の方法を含め、実生30日目の経過報告を記載したいと思います。
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